気候の異なる海外でも認められる「快適ネット」

日本の住宅の網戸はほとんどがポリプロピレンやポリエステルなど樹脂製の防虫網が使用されています。

しかし、海外では少し事情が異なります。
例えば、オーストラリアやアメリカではグラスファイバーネットが多く使用されています。
オーストラリアは日中の日差しがとても強いので、その日差しに耐えることができるグラスファイバーネット が多くの住宅で取り入れられています。
また、アメリカでは防犯性の観点より、樹脂より頑丈なグラスファイバーやアルミ製の防虫網が主流です。

ただ、ポリプロピレン製の防虫網の良さも徐々に海外の防虫網メーカーに認められ、三恵ネットの「快適ネット」はオーストラリアの大手網戸メーカーのショップで購入ができるようになりました。
「快適ネット」の眺望性とグラスファイバーネットの網目では通してしまう小さな虫「ミジー」対策に効果があると見込まれて採用されました。

オーストラリアは環境問題にも注力している国なので、再利用可能な材質で織られている「快適ネット」は、グラスファイバーネット同様に、海外でも一般家庭に広く普及されると期待しています。